ユビホルを育成する上では待ち時間短縮を軸とした育成が必須となります。
待ち時間短縮の強化をさぼっていると、いつまでも効率の悪い環境で採掘を続けることになるのでくじ購入も採掘力の強化も停滞してしまいます。
待ち時間短縮を強化することは大変に感じるかもしれません。
さらに最初はたった0.2秒短縮するだけの効果はあまり感じることができませんが、強化を進めるごとにその効果は大きくなっていくので終盤になるほどその威力を発揮できます。
今回は、その理由について深堀りしていきます。
- 待ち時間短縮効果でポイント、素材、クリスタルの採掘効率が上がる。
- 待ち時間が1秒未満になるとトランスタイム中の効率もアップ。
- 待ち時間が短縮するほど、その効果は大きくなる。
- 他のステータスとの育成バランス。
- 待ち時間カンストまでは約300億ポイントが必要。
目次
待ち時間短縮を優先する理由は2つ
1.採掘効率が上がる
待ち時間を短縮することで稼げるポイント数と鉱石ドロップで得られるクリスタル鉱石と素材鉱石の数を増やすことができます。
たとえば単純計算で、待ち時間1秒の状態(A)と待ち時間10秒の状態(B)を比較すると、
Bが1回採掘する間にAは10回採掘できるため、単純計算でAの採掘効率はBの10倍です。
そのため、貰えるポイントは10倍となり、ドロップする素材・クリスタル鉱石も同じ確率なら採掘回数が多い分10倍の数を拾えるということになります。
2.強化が進むほど、採掘力の伸びが大きくなる
それから実際に待ち時間短縮を進めてみるとわかるのですが、
待ち時間短縮はレベルが終盤になるほどその効果を実感することができます。
それには理由があって、短縮レベルがMAXに近づくほど、0.2秒の影響力が大きくなるからです。
たとえば、待ち時間0.4秒から0.2秒へ一つレベルを上げただけで、その効果は2倍になります(0.4÷0.2≒2)。
対して、初期の待ち時間15秒からレベルを一つ上げて14.8秒へ短縮したところで、その効果は1.01倍です(15÷14.8≒1.01)。
時短効果は進めば進めるほど一つのレベルアップの効果が大きくなるわけです。
3.トランス時の生産力が上がる
もう一つの大きなメリットが、採掘効率の上昇は非トランス時だけでなくトランス時の生産力が上がるということです。
ただ、これには条件があります。
それは、「待ち時間が1秒未満になった場合に限る」ということです。
もともとトランス状態のときは鉱石が湧くまでの待ち時間のデフォルトが1秒なので、
待ち時間が1秒未満にならないとトランス状態での待ち時間が短縮しないからです。
そのため、待ち時間を1秒未満まで強化することで、トランス状態での採掘効率も上がっていきます。
体験してみるとわかるのですが、トランス時の待ち時間0秒と待ち時間1秒(デフォルト)ではスピード感がまったく違います。
クリスタルトランスや鉱石トランスを使って拾えるアイテム数もかなり増えたことを実感できました。
待ち時間が1秒を切ってくると別世界
前章で紹介した待ち時間短縮の効果2つ「非トランス時の採掘効率アップ」と「トランス時の採掘力アップ」。
アビリティ効果も含めて待ち時間短縮が1秒を切ってくると、この短縮効果2つを両方受けられるようになります。
2つの効果を得られるようになると、それまでと違って下記の違いを感じられるようになります。
- 非トランス時の採掘スピードだけではなく、トランス時の採掘スピードも上昇するので、時短効果がさらにアップ。
- 増えた採掘ポイントを更に育成に使えるので育成スピードも加速。
- クリスタルや素材の採掘量が増え、恩恵の強化やツルハシ強化速度も加速。
実際に待ち時間1秒を切ってくると、上記3つの効果が相乗的に働いてその先の採掘力と育成効果が2倍にも3倍にも感じられました。
時間短縮の強化は、1秒を切るまでは大変でしたが、この効果を実感できるようになるとそれまでに比べて強化するのを楽に感じることができます。
ちなみに現時点での短縮時間の最大値は13.6秒となっています(保有できるポイントが21億ポイントが上限となっているため)。
短縮時間15秒を達成するには時短アビリティが必ず必要となってきます。
育成と同時に、時短アビリティを持っているツルハシも強化していきましょう。
時短と他のステータスとの育成バランスについて
「時短が優先だとわかったけど、他のステータスとのバランスは?」と気になった方も多いと思います。
これについては、ランキング上位常連のピロッグさんがLINEで作成された「ゆびほる質問グルチャ」におすすめの強化バランス表を公開されていたので、これを参考にすると良いです。
【強化バランス表】
①のバランスで②の数値まで
⇨③のバランスで④の数値まで
⇨⑤のバランスで⑥の数値まで、上げると良い。・黄緑の箇所はツルハシ効果込み15秒でストップ。
・灰色の箇所は強化ストップ。
・トランス石採掘率はかなり後半じゃないと上げるメリットが無い。
・クリスタルトランスを獲得できたら、トランス2項目も上げ始めても大丈夫です。引用:「🌟ゆびほる質問グルチャ🌟非公式」
この表では、①のバランス(ツルハシレベルを15上げるごとに時短を0.2秒、トランスタイムを0.4秒、ドロップ率をそれぞれ1%レベルアップ)で強化をして、②のステータスまで育成。
それ以降は④のステータスになるまで③のバランスで育成するのがオススメとされています。
まあ、このバランスシート通りにきっちり進めるのも大変なので、大まかに②のラインと④のラインを意識しながら育成するのがいいかなと思っています。
待ち時間短縮を終わるまでの目標
最終レベルまで必要ポイントは約300億!
レベルを上げていて気づきますが、時間短縮のレベル上げには相当なポイントが必要で、最終レベルまで必要なポイントは約300億となっています。
すぐに達成することは無理な話なので、ある程度目標を立てながら進めることが必要です。
大まかな目標を設定できるように、実際に終了するまで必要なポイントを下記に載せておきますので、参考にされる方はクリックしてご覧ください。
現状はレベル67まで育てれば良い
待ち時間短縮の最終レベルは68となっていますが、最後まで育てる必要はありません。
最終レベルまで育てた場合、時間短縮効果は13.6秒となります。
この場合、待ち時間0秒まで必要な時短アビリティは1.4秒です。
しかし、ツルハシの時短アビリティ効果は上から-2.5秒、-2.0秒、-1.6秒、-1.0秒となっています。
つまりツルハシの時短アビリティでは1.4秒短縮は区切りが悪く、仮に-1.6秒短縮のツルハシを装備した場合0.2秒分ムダになってしまいます。
そのため、待ち時間0秒を達成できるツルハシは時短効果-1.6秒までとした場合Lv67まで育てればそこで終了とします。
さらに言うならば、短縮2秒以上のツルハシしか使わないのであればLv65(13.0秒短縮)までで止めても良いです。
その場合、最終レベルまで育てた場合に比べて約50億ポイントの節約となります。
浮いたポイントは他のステータス強化に使うと良いでしょう。
採掘力の強化は待ち時間短縮を軸にバランス良く
今回採掘力育成における待ち時間短縮の効果・育成について記事にしてみました。
待機時間を短くすることはポイント採掘やアイテム採掘などすべての効率を上げてくれます。
逆に待機時間短縮をおろそかにしてしまうと、いつまでも効率の悪い環境で足踏みしたままになってしまいます。
今回紹介した育成バランスシートや必要ポイント表を参考にしながら待ち時間短縮強化を頑張っていきましょう。